大阪カープス争奪戦は既に始まっている

2017年8月27日 練習

ここ最近の常連だった猛烈な太陽は深い雲に隠れ、比較的暑さがマシな環境で練習が行われました。

当時の早朝にゲリラ豪雨に覆われ短時間でしたがグランドは要所要所が冠水していました。
しかしそんな事で驚く大阪カープスメンバーではありません。あのイッセーBC戦の泥んこ試合を経験していればこんなものへっちゃら。と言わんばかりに淡々と全員がなすべき仕事に取り掛かり、ものの10分ほどでグランドは綺麗な状態になりました。

人数が多かったのでまずは軽く15分程度内外野に分かれてのノック練習を行いました。
内野には何とヒロキとさっちゃんが登場。

今後のメンバーの私用状況を考え、少し早いですが先に手は打っていこうと富さんをサードで考え、空いたショートを誰にするか検討する中で長く大阪カープスでショートを守っていたさっちゃんをテストを兼ねてポジショニング。
ヒロキは出席日数が減っている中で頭打ち状態になっている外野だけでは厳しいということや、その他もろもろの理由でセカンドでの練習となりました。

外野は声出し隊長二名を失ったうえ、怪我からの復帰組みや体験メンバーが固まったことで静かな練習となっていました。

後半帰宅組みが出るということで今出来る事をやろうと、バッター4人を揃えての実践シートノック練習を行いました。
相変わらず打線は湿りがちでしたが、体験メンバー二人が意気を吐きヒットを量産し気持ち良さそうに練習をこなしていました。
植ちゃんの謎の新変化球は切れ味良く今後に大きな期待を持たせました。

実践シートは休憩無しでほぼ2時間ぶっ続けで行われ、全ての捕手を一人でこなしたムーさんはじめ、全選手が一気に体力を奪われる激しい練習となりました。

15分ほど休憩をはさみ、その後はいつものシートノックを開始。しっさんはヒロキの横についてワンシーンワンシーンごとに全て説明をしてくれました。
さっちゃんは久しぶりのショートでしたがでん部を痛めての練習となり、気持ちとプレーが少しちぐはぐした感じでしたがチャンスを掴もうと必至にプレーをしていました。

2時間実践シート、1時間シートと、これでもかというほどのノックを叩き込まれて戦意喪失な中、ヒロキをノックしようと地獄ノックを開始、へ垂れ込むメンバー全員には「基本はこれで終了です!ただ、やりたい人だけ入ってください」と一言伝えてはじめると、毎度大阪カープス名物ゾンビ参加。
ゾロゾロと心は休めといっているのに体は何故かグランドへ動くのです、といわんばかりの歩幅で何と全員がポジションに付く始末・・・・。

皆もう腰が落ちないほど疲れきっているのに、大きな声を出してノックをせがみます。そして不思議な現象なのですがノックを打てば打つほど彼らは元気になるのです。40越えたおっちゃんがずくずくのグランドへダイブすれば、ヤングメンたちも負けじと白球を最後まで追いかけました。

もうこれ以上は無理・・・・。そんな限界状態で行われた自主制ロングティー(強制2パッキン)。何と希望者が3名!
80球近い球を打って打って打ちまくりました。打つほうも打つほうで、取る方も取る方で、歯を食いしばって4時間の練習を皆で乗り越えました。

仕儀と関係で欠席者が多いチームなので人はどんどん増やしています。更には怪我人グループも次々と復活をとげ大所帯となってきました。
こうなってくれば練習でさえもなかなか一人受ける事は出来なくなりますし、試合でのスタメン権、出席権利の倍率は高騰の一途を辿ています。しかし皆も経験してきたとおり今までの人数では試合を組むことは非常に危険でこれは致し方ないシステムです。

さて、この厳しい競争で皆さんはどのように生き抜いていくのでしょうか?
生き抜くヒントは今日までたっぷりと一年以上皆さんに伝えてきました。もう一度それを思い出し実行に移してください。

当たり前にあるように見える自分のポジションにどれほどしがみついているか?どれほど緊張感を持っているか?どれほどリスペクトしているか?今一度胸に手を当てて考えてください。
何気ない初めの内外野ノックで、どれほど意図を持って一球一球を処理しているでしょうか?

笑いあって一緒に受けているその横の選手があなたの友であり最大のライバルです。本当にその人に今のあなたの姿勢で追い抜けますか?守りきれますか?

この日初めの2時間ぶっ続け実践シートノックで捕手を務めたムーさんにはその意地がありました。
曇っているとはいえ相当なむしむし感のなかキャッチャー防具をつけ、常に声出しをしての2時間はあまりに過酷です。それでもムーさんは弱音を吐かずに淡々と守り続けました。

その理由は色々あると思いますが、やはり一休の姿もその理由の一つにあったと思います。強肩強打の元気印一休の隙からこぼれ落ちた捕手のチャンスを奪い取り、この過酷な夏の間ずっと大阪カープスのホームを守りました。それを奪われてたまるか!!!という意地に僕は見えました。

そして一休は他のポジションからこの日はいつも通り元気一杯でアピールし、最後の捕手のチャンスでも全力プレーを見せました。途中グローブに少し違和感を感じた彼は帰り際に「キャッチャーミット僕は買ってもいいですか?」と聞いてきました。
私は素直に現状はムーさんが一生懸命守っているけどもきっとチャンスもあるだろうから良いのでは?奪ってみては?と伝えました。

この一連の流れは今後全てのポジションに一気に流れ込みます。そしてもう始まっています。
自分のポジションを守る為には?奪い取るには?君には何が必要なのか?今は何が出来るのか?真剣に向き合っていきましょう。

自分で選んだこの道に、言い訳をせず、一心不乱にこの草野球道を進んで行きましょう!
それが大阪カープス、男の道。

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