全員で一つだから、楽しくまた難しい

2017年11月16日 練習

グランドにつくや否や深夜の雨の影響で意外とグランドが水たまり状態でした。

しかしそんな事で「うわ~」と言い出す選手は誰一人おらず、その代わりに「さっ!やるか!」と動き出す大阪カープスメンバーなのでした。

スコップに荷車、トンボ、MY雑巾、MY金盥と道具一式持ち出し一斉に作業開始。
30分近くかけて全員で水の撤去作業を行いました。スコップで水を荷車にくみ、それを外に捨て、そのまま次は土を貰いに行き、土を掘り入れ。
間にはトンボで水を吐き出し、土をならし、雑巾で水を吸い取るなど、本当にベテラン・新人・体験の垣根をこえて「野球をみんなでする為に!」の下、補修作業が行われました。

一見ただの作業に見えますが、これって野球と何ら変わりません。
「グランドを野球ができる状態にする」。この答えの為に、今全員がそれぞれ手にしている道具で作業をする。
それはトンボなのか、スコップなのか、荷車なのかは人それぞれです。しかし出したい結果は一つです。

野球でも勝利の為に皆持っている武器は違います。長打力、俊足、攻守、プレイが及ばなくても声を出す、一生懸命走る、それも力です。それらは「チーム全員の一つの勝利の為に紡がれる糸です」

なので、このように水で使えないグランドを一生懸命皆で修復することも大事な練習です。そしてそれに一生懸命取り組めるこのメンバーをとても誇りに思います。

その後はキャッチボール、ボール回し、内野ノックへと移りました。
転勤や学勉などの嬉しい理由で離脱組が増えた中、2018年の新シフトへ向けて試行錯誤の練習が行われました。

特に最新ルーキーGGの強肩長打に注目がいきました。さっちゃんのケガ、ヒロキの定期的な出欠からの離脱など、結果を出してきた外野網が崩壊状態の中、2018年の新外野シフトに期待が持たれました。

二回目となる同期体験組も前回の地獄の練習を乗り越え今回も参加し、少し緊張がほぐれた中前回よりも良いパフォーマンスを披露してくれました。

実践式シートノックは色々バタつきましたが、何よりも目についたのは異様に曲がる植ちゃんの変化球です。
これは新球M号の効果なのか、突風の効果なのかはわかりませんが、猛烈にブレーキがかかり落ちも鋭く、バッターの多くがきりきり舞いになっていました。

その他この日から未経験者専属の練習メニューも取り入れました。今までは経験者の中で這い上がっていくシステムでしたが、チーム底上げや選手育成の今後の大きなフロー作りに向けて大きなプロジェクトが始まりました。

その後は地獄ノックにスーパースピード地獄ロングティーと残った体力を全て出し切り練習は終わりました。

減ったとはいえ、人数はまだまだ増えつつあり、しかもやる気ムンムンのメンバーが下から牙をむいています。
言っている間に寒くなってきましたが、これからのこの時期をどう言った意識で、どういった行動で取り組むのかが、春の差になってきます。

それは技術だけではありません。ある程度うまくても連携などは今ゼロに近づいています。徹底的な練習でリセットされてしまった守備連携、心のつながりなどのレベルをあげた者だけがスタメンを勝ち取れます。

貪欲に、がむしゃらに、大好きな野球の中で相手を想いつつ競い合い、切磋琢磨して大阪カープスという一つの組織としての船のオールを漕いでいきましょう。

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