大阪カープスは有機野菜なのです

2018年7月1日 練習

この日も前日の強烈な雨でグランドはぐしゃぐしゃでしたが、いつも通り皆で整備して練習が行われました。
残念ながらこの日もキャントクは退院したての体調厳重注意期間だったためお休みとさせてもらっておりましたので練習詳細の記事は割愛させていただきます。
ですのでおじさんのつまらない記事を読みたくない人は写真館や動画コーナーへお進みください。

この日もほぼ全員のメンバーが集まり一生懸命練習を行いました。
一つのルールの下、それを守り、心を一つにして技術を研ぎ澄ませていくって本当に難しいことですが、それが大好きな野球だからこそ全員難しいことを楽しみながら、でもやっぱり悩みながら日々励んでいます。

一見皆、笑顔だけで来れそうに見えますが、たくさん叱った選手もいます、ミーティングを重ねた選手もいます、非常に厳しい罰則を科した選手もいます。
それでもこーやってこのチームを愛してくれています。さらには大阪を離れてもまだ大阪カープスを気にかけてくれている選手たちもいます。

叱ること、伝えること、意外と難しいことです。
特に草野球チームでは難しいこととされています。
それはとっても面倒くさいことだからです。それはとても労力を使うからです。

でもここにはとても大事なことが隠れていることに多くの人は気づいていません。

例えば一人のわがままな選手がいます。
その選手が一人だし、そんな毎回目の上のたんこぶでもないし、「ま、、、いっか、、、」「ま、、、大丈夫だろう、、」皆そうします。
これが楽だからです。

でも、これは実は大きな間違いで。
この選手にきちんと物事を伝えないことは、全選手への裏切り行為になるのです。
当然その選手の将来をお想い、物事を伝えることも重要ですが、それは1対1なのではなく、1対メンバー全員に直結していると考えなくてはいけません。

それはルールやマナーから始まり、当然プレーも同じことが言えます。
一人の選手の身勝手で全選手の守備隊形が乱されるのにそれを放置しているんと同じなのです。それを「ま、、いっか、、」と終わらせていて、チームの未来はあるのでしょうか。

ここまで読んで「そんなんあたりまえやん!」「何をいまさら!」と笑う人もいるかもしれません。その人たちは正常です。
でも、とっても不思議なのは、その正常な考えが草野球ではしこたま難しいのです。

大阪カープスメンバーでは幸い一人もいませんが、草野球をフィットネスジム感覚でやるかたがおおく、お金を払う代償に野球という娯楽を提供される場として認識している人が多いのです。
つまり自分一人が野球という楽しみをするために参加している。それはイコール、自分以外のメンバーは自分の為にいる。そう考えている方が多くいます。

個人的にはこれはこれであってもいいとは思いますがそう考えるのならば、自分以外のメンバーもみな同じように考えていると思ってればです。
しかし現実はまた違って、それは許さない。という感覚が多くあります。
少し草野球をやってきた人ならこの文章はとってもわかりやすいのではないのでしょうか。

そしてここからが大事なところです。

で、その環境を打破したいと考えるか?です。
このくそ面倒くさい流れを打ち切っても、自分が楽しく野球をできることは、全員が全員が限界まで思いやってこそ完成される場所なんだと叩き込みたいかです。

・・・・そうです・・・。面倒くさいいでしょ笑
だから誰もやらんのですよ。こんな面倒くさいこと。。。。。

そして何よりも、こーーんな面倒くさいこと、一人じゃできません、二人じゃできません。
皆でやらないと無理なのです。そして皆でオールを漕いだってなかなかのしんどさです。
でも、みんなで行きたい場所があるから皆手にまめを作ってオールを漕ぎます。

 

つまり大阪カープスは有機野菜です。
葉も見た目もボロボロです。
でも、噛み締めたら、その味からは二度と離れることはできません。

日本一?いや、世界一、一番面倒くさい草野球チーム。大阪カープスよろしくです。

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