相手を想わなければ野球ではない

2019年2月3日 練習

青い空には雲一つなく、2月初旬とは思えない暖かい気候の下、こんな暖かな日はそうそうないぞ!ということで、少しギアを入れた4時間猛練習が行われました。

散々言っていますが、とにかく今年は全てのポジションほとんどがリセットがかかった状態で本当にどこもソワソワしています。このソワソワをシーズンスタートまで少しでも減らさなければなりません。それにはとにかく共に共に汗を流すしかありません。
それは技術でもありますが、それ以外に共にやりきる姿勢を見せあう事も大きな力になります。今はチグハグの中で歯を食いしばり、毎活動ごとに何か小さな光明一つ見つけて帰ってください。

さて今回は練習内容はさておき、毎度の赤番おじさんの同じこと繰り返し説法です。

いつも思うのですが、野球ってグランドに入る前から、しいてはグランド以外でも野球だといつも思います。
例えば自分自身は野球が大好きでいつも遅刻もせず、実直に基礎の忠実に練習をこなし日々をすごしているとします。その子が例えばショートだとして、ゲッツーの練習になります。
相方のセカンドの子はいつも遅刻しがち、更には練習でもいまいちやる気がないから、当然ですがゲッツーは成り立ちにくいです。(当然ですがこれは話の例えでセカンド言っているだけでこれはベンチ含め全ポジション同じです)

野球は全てが繋がっています。セカンドの守備機会にはライトやセンターなりがカバーに毎回全力で入りますが、このような風体の子の為に毎回息を切らして全力でカバーに入りたいと感じるでしょうか。こいつとキャッチボールしたいな、と感じるでしょうか。こいつにうまくなれ!と気持ちを込めてノックを打てるでしょうか。
そう、つまり、野球はグランドだけはなく、人として一生懸命でないとそもそも成り立たないのです。

キャッチボールが成立するのも、相手がきちんと自分の胸元めがけて投げてくれるから成り立っているのであって、相手が好き放題あっちこっちボール投げていたらキャッチボールは成立しません、それは相手を思って一球一球投げているのです。それは技術うまいへたうんぬんではありません。

大阪カープスでは皆で練習前の整備、準備をしたり、ボールを洗ったり、道具運びをしたりしてもらっています。皆がいつも当たり前に野球ができているのは当たり前ではなく、皆の協力があって、その当たり前が成り立っています。きちんと野球が出来るのも、。あなたの目の前にキャッチボールの相手がいるのも、皆が遅刻せずきちんと来て、準備をしてそこにいてくれるからです。それには出欠確認を事前にきちんと集計してくれる人がいるからです。

 

全部が全部、みんなが平等に大好きな野球をいつも当たり前に出来るように、皆が一生懸命しんどい事をしてくれているからです。
こんな素晴らしいことはありません。このことに感謝すれば、きっとグランドでの1分1秒、グランド以外での1分1秒はの感じ方は変わってくるはずです。
そしてそれこそが「野球」であり、だからこそ、「野球は相手を想うスポーツ」なのです。

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