大阪カープスは野球は1+1=100

2020年9月6日 練習

炎天下のなかにも涼しい風が吹き、雲で太陽が隠れれば秋の涼しさを感じ、セミの鳴き声も無くなりヒグラシがヒルから聞こえてくる気候の下、練習が行われました。

練習前にはジュンペイから皆にお話がありました。

人それぞれには良い所、悪い所、不得意なところなどがあります。
それは野球の中であっても一発のある人、打率が高い人、目が良い人、気が利く人と多種多様の特性があります。
それは逆もしかりで、声を出せない人、遠くに飛ばせない人、チャンスに弱い人と色々な要素があります。


つまり人は良い所と悪い所で成り立っています。

自身の良い所で悪い所をカバーしていく方法もありますが、悪い所を直接自身で修正していくという選択肢もあります。
後者は容易ではありません。
何十年もかけて培った今の自分です。それを治しながらも前に進むことは並大抵な努力では無理ですし、時間も多く要します。
何十年もかけて出来た投球フォームを変えるのと同じで、無意識の行動に気付き意識を持って対処していくからです。

その中で大事な事は焦らない事です。
そしてチャレンジを諦めない事です。

大きなことは目標に向かって考え、行動を起こすことで、結果を出すことではありません。
しかし目標を持った時点で、考え始めた時点で既に一歩目は始まっているのです。

自分では変化に気付くことはできません。
それは周りが感じる事だからです。
だから上記したように焦らなくていいのです。

皆完ぺきではありません。
だから受け取り側もいつも優しく笑う事も難しいでしょう。
でも焦らなくていいのです。
その時は、だからこそ、今の自分を変えようとしていることは間違っていないんだ、と改めて思いかえせばいのです。

ギリシャ時代に少数精鋭でギリシャ軍に立ち向かったスパルタ兵の好きな訓示があります。
彼らは闘いの時に自分の体以上の大きな盾を所持していました。
その盾は自分を守るための物ではなく、自分の右側の兵士を守るためにある物。だから絶対に倒してはいけない。というものです。

私の推進する野球にとっても似ています。
今回ジュンペイが話したことも、自分がどうの、ではなく、自分の事でチームに迷惑が掛かってはいけない、という気持ちから考えが始まっています。
だから私はすごく嬉しかったのです。
そしてメンバー全員の顔を見ればきっと同じように感じたはずです。

そしてこういった話をする場を与えて欲しい、と切り出したことって実はチームのメンバーへの彼の大きな安心感があったからこそ出来た事だとも思います。
私はそれも同時にとても嬉しかった事です。

草野球チームであるので当然野球に精進する場ではりますが、では野球ってただ野球をしていればいいだけの場所か?と言えばそんなことはありません。
多人数が集まることろです。野球以前の気配り、思いやり、礼儀、マナーが必要不可欠です。
それがあって先にある野球と私は常日頃から言っています。
そんな大阪カープスの野球の一部がジュンペイの発言からみんなが改めて感じ取れたことは本当に大事な議題になったと思います。
僕たちは1+1=2の野球をしているんではなく、1+1=100の野球を目指しています。

これはジュンペイの事に端を発しただけで、実はチーム全体に言えることです。
これからも相手を想い、マナーと礼儀を重んじて、大好きな野球に打ち込みましょう!
それが大阪カープス、漢の道。